2021年05月

ハンドカットによるウランビーズのソトワールは 丁寧にワイヤーリンクで仕立てられたもの。 ポタポタ、ッツツ…と、つたいながら滑り落ちる 雨粒の様にも感じます。 梅雨らしい雨続きのお天気の中、気付けば見出す オノマトペ（音象…

なんだか梅雨入りした様な、どんより雲に 雨が降った週末。 硬いつぼみだった紫陽花たちも、そろそろ 今年も主役の時かと、方々で色付く様子が 見られます。 日本原産の紫陽花は、品種改良に向いている ようで、実に多くの種と色合…

～お知らせ～　16、17日は定休となります。 イギリスから遠路飛来したツバメのイヤリング。 空色の羽でツイツイと飛ぶ姿は、初夏の風物。 都会の真ん中でも、普通に巣作りをする姿は、 毎年見かける度に季節の移ろいと、小さな …

まん丸ではない、僅かな楕円球にフロストの 加工、パチネに銀化…。 そして美の種の魔法には、オマケがもう一つ。 紫外線下では、斑の蛍光色が浮かび上がるウラン （仏語でverre d’uraneヴェールデュラン）…

まるで夏を思わせる、湿度の高い日が始まり ました。 シャツの開けた素肌の胸元にはぴったりの ドロップタイプのさり気ないペンダントは フランス、ルイ・ロスレーによるガラスの ビーズ製。 地中に埋もれたローマングラスの表面に…

少しずつ夏らしい気温へと変化する日々。 それに合わせてブローチを探す方は、 軽くて小さな物へと変化して行きます。 画像は、ヴィクトリアンの時代からのバー ブローチ達。 漆黒のフレンチジェット、色とりどりの ボヘミアングラ…

マスク生活でイヤリングを落とす…とか、 マスクが顔中央に来るので、イヤリングは もう着けなくても済む…とか、ご意見を 伺うのですが、最近よく見かけるのは、 左右同じものを着けないという選択。 片方ずつのイヤリングを、組み…

歴史を読み解くと、100年少し前、スペイン 風邪や大戦等、過去にも今の世界と同じ 現象が起きていた事が分ります。 第一次世界大戦＋スペイン風邪の流行で 多くの人が亡くなり、意気消沈した世界、 押さえられていた欲望を変える…

～お知らせ～　9日、10日は連休です。 店は定休日以外、通常営業しております。 いつも読む、友人のブログに張り付いていた NESWEEKの記事に考えさせられている 店長です。 こんな小さなお店でも、営業をしたり、しな か…

緑の若葉も艶やかな、1960年代の樹脂製の パールの実が印象的なブローチは、まるで 花が終わり、実を付け始めたリンゴの様。 初夏のスタイリングにも活躍しそうな、 涼やかなアイテムです。 5月の新緑が一番美しく目に映るこの…