細いシェイプのドロップカットのサファイア
ブルーのクリスタルが3個、リボンの下に
連なり揺れるデザインが洒落た印象の
イヤリングは、アメリカ製。
双葉の様なガクとトップには、アクセントの
様にラインストーンと、要所には細やかな
ミルグレイン。
1940 ~50年代に、ハイジュエリーで見られる
デザインを、そのまま銀やホワイトメタル、
廉価な素材で造った、メーカー知らずの
イヤリングです。
国土が広く、でも社交が多い、一部のジェット
セッター(自家用飛行機で世界を飛び回る)
と呼ばれた富豪の女性たちにとって、こうした
デザインとクオリティの高いコスチューム
ジュエリーは、紛失しても後悔しない、とても
合理にかなった商品だったことが判ります。
盛夏を超えて、少し華やかな装身具を着けて
みようかと、気持ちが変わり始める季節に
お勧め。
来週Web更新の中の一つです。