おそらくイギリス製。三つ葉の様に象ったリボン(ノット)の下に小さなスミレの花が揺れ動くようにリンクした「愛、希望」というメッセージを込めたヴィクトリアンならではのペンダントです。バチカン部分はオリジナルのペーストが3石セットされたタイプ。リンクして三つ葉のハートシェイプの様に見せたリボンの結び目。そしてその下に5弁の花びらを持つスミレがリンクして、小さく揺れ動きます。シルバー&ペーストの中では小さい方でしょうが、デザイン性は豊か。可愛らしさはありますが、子供じみた感は無く、年齢を超えて使える永遠性を感じます。また、裏側の部分には、この時代の特徴的な技術で、銀に金を被せるバーメール(ヴェルメイユ)というコーティング技術が施されていたと思われますが、経年でうっすらと解る程度になっています。また表のシルバーには変色。ペーストにも僅かに変色している部分も見られますが、味わいの内とご理解下さい。細いアヅキチェーンは、オリジナルとなります。
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品番:JZN-171 シルバー&ペースト スミレペンダント価格:¥45,000. (税別 ¥40,910.)制作年代:19世紀後半
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サイズ:
チェーン全長45㎝
ヘッド 全体 縦31mm(バチカン部分含む) 横19mm 厚み3.5mm
忘れな草 縦9mm 横7.5mm