おそらくチェコスロバキア製。緑の中に鮮やかな部分を差し込み、目の様に見える、俗に『ピーコック・アイ(孔雀の目)』と呼ばれるガラスを使用した真鍮にロジューム(銀色)ベースのフィリグリー(線状細工)のドロップタイプのブローチです。上部は横楕円に、中央カボッション、両脇がペアシェイプの、銀箔の上にグリーンが被せられたガラスが、フクリン、4つ爪でセットされ、アクセントに小さな銀色の花が4つ、グリーンペーストが4つ添えられています。中央よりペアシェイプのフィリグリー、デザインドロップが下がり、最下部には半円のフォイルガラスの中央に一段濃く輝くドットの様なアクセントを入れられたカボッションがフクリンという囲むような爪でセット。上部にペアシェイプ銀色の花9個と、6個のグリーンペーストが散りばめられ、美しく印象的な存在感を示しています。100年近く前の品ながら状態は最上。上部だ円裏の部分に、RHというイニシャルサインが認められますが、製作工房等は不明です。経年感も無く、コレクタブルな逸品です。
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品番:JYP-305 ピーコックアイブローチ価格:¥39,000. (税別 ¥35,455.)制作年代:1920年頃
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サイズ:
全体縦57mm 横37mm 厚み7.6mm
半円カボッションガラス直径12mm 楕円カボッション縦12mm 横8mm
ペアシェイプ 縦10.5mm 横6.5mm ペースト直径3.2mm