おそらくイギリス製と思われるシルバーベースに中央に大粒のラウンドブリリアントカットのサフィレット、取り巻きに8ピースのクッションカットペーストを配した、クラスタータイプのペンダントネックレスです。面毎に細やかな遊色と輝きを放つサフィレットの美しさは秀逸。デザインされた無数の三つ葉の爪でセットされ、周囲のペーストはやはり無数の山型の爪で丁寧にセットされ、それぞれに輝きを際立たせています。チェーンはオリジナルの目の詰まった丸キヘイタイプ。バチカンは動きのあるスタイルで、ホール自体が大きい為、他のチェーンでも合わせる事は可能です。経年でシルバーには古美感が見られます。やや厚みのあるベースのシルバー台は、裏側に空気抜きの為の小さなホールが二ヶ所に見られるので、中は空洞のレポゼと呼ぶ技法で製作されています。ペースト、サフィレットに目立つ欠損は殆ど見られません。
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品番:JZN-370 シルバー ペースト&サフィレットペンダント価格:¥135,000. (税別 ¥122,728.)制作年代:1900年頃
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サイズ:
チェーン 全長43cm 幅2.8mm 厚み1.3mm
ペンダントヘッド 直径35mm(バチカン除く) 厚み8mm(石部分含む)
バチカン 縦8mm 横6mm
サフィレット直径11mm ペースト直径7mm