チェーンを含めたオリジナル。フロスト加工された美しいブルーの泡が浮かぶ様なカボッションカットのサフィレットが中央にセットされ、細やかな造り込み、ミル打ちが楽しめる、ハイスペックなイギリス、エドワーディアン時代のシルバー製ペンダントです。スカラップにカットされ、ペーストが円形にセットされたリースの中に、カボットションサフィレット、斜めに配した真四角の飾り金には、新芽の様なデザインが施され、そこにも小粒なペーストがセット。ペーストは全て、肉眼で見えない程の爪で留められています。リースの背景には、ミル打ちされた細いラインの様な銀線が1本ずつ溶接されて並び、職人芸を見せています。オリジナルのコマのデザイン違いの細キヘイチェーンが通るバチカンは、花の蕾の様な形で、そこにもペーストがセット。ペーストの一部にやや変色、全体に経年はありますが、ダメージと呼ぶべきレベルの箇所はありません。コレクタブルでありながら、実用で楽しめる逸品です。
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品番:JAN-120 サフィレット、シルバー&ペースト ペンダント価格:¥83,000. (税別 ¥75,455.)制作年代:1910年頃
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サイズ:
チェーン 全長46㎝
ヘッド部分 直径36mm 厚み最大6.2mm
バチカン縦11mm 横7.5mm 内径7mm×4mm
サフィレット直径7.2mm
ペースト 直径2mm