シノワズリ

             
ジャポニズムと共に、東洋への憧れから登場した、中国趣味的なデザインを主体としたもので、コスチュームジュエリーにおいては、多くのスタイルが見られますが、特に20世紀に入ってからはチェコスロバキア、アールデコ時代にはフランス製の中に、和洋折衷的なミックスされたデザインがユニークな表現となっている製品を見かけます。使用するのは、主に色ガラスビーズやデザインガラスパーツ等で、緑は翡翠、オレンジはサンゴ、ホワイトは真珠などに例え、仏像や漢字、龍や農夫等アジア的なモチーフ要素を取り入れています。