言葉のチカラ

今回の急なキャンセルでは、ご迷惑をおかけしてしまい
ました。

海外に行かなくなったことで、昨日は「開いているなら」
と、ご来店頂く方も多く、感謝と恐縮の店長です。

海外にいるディーラーに、行けない旨を連絡したら、
ほぼ全員の第一声が「Oh No! Bless you!」そして次が
「Is there anything I can do for you?」「What should
I help?」

…「何か私に手伝える事はある?」…困った時のこの
外国語のフレーズ、独特とも思える申し出は、本当に
いつ聞いても泣ける程に嬉しい事。

泊まる予定のホテルも、本来キャンセル期間は過ぎて
いるのですが、事情を話したらノーチャージで全額返金
まで受け入れてくれて、「もうこのホテル以外は泊ま
らん!と決意も新た。

今回のウクライナ問題でも、国境に僅かな荷物で、
着の身着のまま到着した避難に来たウクライナの人々に
「どうぞウチに来て!」のプラカードを持って立つ、
隣国の受け入れの人々が避難民の数より多いという
ニュースを見て、人間捨てたものじゃないと思います。

自分に置き換えて、さて自分に出来るベストな選択は?
…を考える週末にします。

1801年のホールマークがあるベルト型リングは多くの時間を人の指の上で生きて来て
多くの歴史を見てきたことでしょう。全体に彫刻された蔦の彫刻は、日本では高彫りと
呼ばれるもの。『えにしを結ぶ』という、深く美しいい意味が込められています。