寒波アイリス 海外の友人から、今年の欧州はとても寒い というメッセージが日々届きます。 知り合いのフランス人カップルは、あまりの 寒さに、モロッコに避寒に向かうのだとか。 冬ですから当然なのですが、想定外の寒さは 困りもので、巷に出回…続きを読む
夏ビーズ まるで新種の魚の魚卵か、色付きのタピオカ。 ウルウル、プチプチ瑞々しく、突っついたら 今にもパチンと弾けて、中から液体が飛び 出してしまいそう。 ユニークカラーの丸珠ビーズのネックレス含めた 品々が遠路到着。 追跡番号が…続きを読む
アールデコ・モダン 透明なクリスタルの中に、墨で真直ぐ線を 描いた様な印象のガラスは、アールデコが デザインの主流だった1920~30年頃の ボヘミアンガラス製ビーズネックレス。 それを丸線では無く、角線で編み上げて 繋げています。 更にガ…続きを読む
色始め 今年、ファッションは鮮やかなプリント柄も 流行中。 多くの色の組み合わせの柄モノが店頭を彩り、 目を惹いています。 でもそうした柄物に気持ちが行かない時、 まず装身具から色物を始めて見るのも宜しい かと。 淡い春をイメー…続きを読む
アレキサンドライト 自然光や昼光下では淡いラヴェンダー。 蛍光灯下でのみ淡いブルーに煌めく、 カラーチェンジのガラスの一つ、酸化ネオ ジウム(ネオジム)という金属酸化物を 使って色出しして造る、通称『アレキ サンドライト』と呼ばれるガラス。…続きを読む
氷のビーズ 面毎に細やかな格子柄の如く、切子細工の様に 複雑にカットしたビーズを連ねたネックレスは おそらくフランス。 アール・デコ時代の装身具はジオメトリックで いかにも「機械化は正確で美しいでしょ~?」な 趣きを感じます。 でも…続きを読む
ロザリンガラス 淡いピンクは、チェコスロバキア、ボヘミア ガラスのオリジナルで、『ロザリン』と呼ば れた色。 淡いベビーピンクの優しい色は、装身具は 元より、香水瓶やガラスの器等、家庭雑貨 にも多くが造られ、特にアメリカでの人気が 絶大…続きを読む
ガラスの種のオマケ まん丸ではない、僅かな楕円球にフロストの 加工、パチネに銀化…。 そして美の種の魔法には、オマケがもう一つ。 紫外線下では、斑の蛍光色が浮かび上がるウラン (仏語でverre d’uraneヴェールデュラン)…続きを読む
ガラスの種のペンダント まるで夏を思わせる、湿度の高い日が始まり ました。 シャツの開けた素肌の胸元にはぴったりの ドロップタイプのさり気ないペンダントは フランス、ルイ・ロスレーによるガラスの ビーズ製。 地中に埋もれたローマングラスの表面に…続きを読む
ウランの花 100年前のチェコスロバキア製。 当時のサンプルカードに使われていたから 最上に美しい素材の一つ…と言われて 届いたオーバルカットのルースを、何に 変えようかと試行錯誤。 結果、やはり着ける人こそが何より最初に 楽しんで…続きを読む