ゼロ地場の庭 晩夏の週末。 日本有数の広大な土地を所有するという 某県の豪農の館の記念館へ。 友人曰く「あの屋敷はゼロ地場の上に 建っているから繁栄したのよ!」とか。 18世紀から延々今も続くというその家系。 広大な庭は一寸した大名屋…続きを読む
名残の夏野菜 新鮮な野菜を見ると、気持ちが止まら なくなる店長。 大好きな道の駅に行くと、嬉しさで血圧 上昇。 海外買い付け時と同様の筋肉を発揮して、 どれだけ重たかろうと買い込んで、 背負ってでも、ヨタヨタしつつ持ち帰り ます。 こ…続きを読む
残暑 「もうコロナも飽きた!暑いのも飽きた!」なんて 呟きが届く晩夏。 夏に咲き誇ったひまわり大群も、もうそろそろお疲れ 気味。 夏の疲れが出てくる頃で、温泉に行ける方はそれも良し。 行けない方も、せめて自宅に洗面器の足湯でリ…続きを読む
リトル・ブラック・ブローチ 背景は1895年のヴィクトリア時代の通販用 カタログの、オニキスを使ったブローチ。 その上に並んだのは、1880年頃に登場した 「フレンチジェット」と呼ぶ、黒いガラスや 初期の樹脂を使ったブローチ達。 テカテカ磨き上げた…続きを読む
秋の入り口の 季節の変わり目になると、いつもその秋冬の トレンドカラーが語られますが、それとは 別に毎年飽きもせず、季節になると必ず登場 する色というものが欧州には存在して、 その中の一つに紫色がある様に思います。 紫といえばアメジス…続きを読む
更新也 まだ残暑の続く日本。 でも暦では、着々秋の季節へ動いています。 そんな秋の入り口の日々、商品15点を厳選して 8月26日(金)21時より、Webにて紹介致します。 小さな月星のブローチ、腕回りをさり気なく華やかに 彩るオ…続きを読む
多分マリッジ 分厚いシルバーに乗せられた金も、経年で少し 取れかかった、おそらくマリッジリングは 明後日更新の中の一つ。 サイズが15号以上と大き目なので、着けていた のは、男性だったかもしれません。 表面には、手彫りでグルリと唐草の…続きを読む
リボンちゃん 店長が勝手に『リボンちゃん』と呼んでいる アメリカ、トリファリ社製の銀糸で造った 布地の様な質感のシリーズが入荷して、今週の 更新の品目に。 本来はネックレス、ブレスレット、イヤリングで 一つのフルセット、金色と銀色であ…続きを読む
フォイル バーナーワークで、火で炙りながら銀箔を閉じ込めて、 その上から色ガラスを乗せ冷やして固め、球形に 仕立てた『フォイル』と呼ぶガラス。 左がクランベリー色、右が淡いブルーシルバー。 チェコスロバキアのボヘミア製、イタリア、…続きを読む
巨匠逝く 日本人で唯一フランスのオートクチュール協会に 加盟し、高級注文婦人服を日本人らしい感覚で 表現した、ファッションデザイナーの草分けの 一人森英恵さんの訃報が昨日朝、報じられました。 店長がまだ若い学生の頃、病院の院長夫人…続きを読む