リトル・ブラック・ブローチ

背景は1895年のヴィクトリア時代の通販用
カタログの、オニキスを使ったブローチ。

その上に並んだのは、1880年頃に登場した
「フレンチジェット」と呼ぶ、黒いガラスや
初期の樹脂を使ったブローチ達。

テカテカ磨き上げたタイプから艶消しマット
仕上げまで、『黒』という事だけが共通項で
多種多様なデザインで存在しますが、
モチーフはクローバーなど、柔らかな植物
が多い様。

シックな趣きが満載のチビタイプ。

小さいけれど色が黒故、存在感は大。

黒はキツく、インパクトのある『色』ゆえに
大きな面で用いると、まるでブラックホール。

今年秋冬に少しだけ取り入れるなら、こうした
アクセサリー、しかもおチビちゃんがベスト
かもしれません。