フォイル

バーナーワークで、火で炙りながら銀箔を閉じ込めて、
その上から色ガラスを乗せ冷やして固め、球形に
仕立てた『フォイル』と呼ぶガラス。

左がクランベリー色、右が淡いブルーシルバー。

チェコスロバキアのボヘミア製、イタリア、ヴェニスの
ムラーノ島で造られたモノが多いようですが、どちらが
どちら製とは言い難い、全く同様のテクニックで
造られています。

銀箔を通す事と、微細なガラスの厚みで色に濃淡が
生まれ、輝きにそれぞれの印象をもたらせ、まるで
地中深く埋まっていたローマングラスの様な照り、
天然石の様な個性が、それぞれの粒に感じられます。

この品もまた、来週の新着の更新で案内しますが、
ご興味在る方は、店にてプレビューしています。