まん丸ではない、僅かな楕円球にフロストの 加工、パチネに銀化…。 そして美の種の魔法には、オマケがもう一つ。 紫外線下では、斑の蛍光色が浮かび上がるウラン (仏語でverre d’uraneヴェールデュラン)でも ありました。 チェコスロバキアの燃え上がる炎の様な、 ストレートなウラン効果も好きですが、この 海に浮かぶクラゲの様な光の演出も、なかなか 乙なる心憎い魅せ方。 流石フレンチ!と唸りたくなる一品です。