古いモノを扱う様になってから、目覚めたのは その色の多様性。 今よりも人工物の方が少なくて、自然が身近に あった時代には、もっと色をもたらす季節性が 装身具のデザインにも取り入れられていた事と 思います。 色の少ない冬の世界から、徐々に花が開く様に 色彩の世界が広がるのを、満開の桜の下で 考えたりします。