偏西風の旅

乗り継ぎ含めて、ほぼ24時間かけて、初夏の
ロンドンに到着した店長。

まだガラガラの機内は、殆ど貸し切りといっても
いい程にゆとりのあるものでしたが、今回は
何十年ぶりに北回りのフライト。

日本から太平洋に抜けて北上、カムチャッカの
脇をすり抜け、アラスカ上空を抜けてという
偏西風に乗った飛び方とか。

そこで今回一つ、面白い事に気づきました。

それは偏西風に乗った、追い風の飛び方の方が、
身体が楽かもしれないという事。

実は飛行機があまり得意ではない店長は、ロシア
上空を飛ぶルートの時、毎回毎度頭痛が起きて、
いつも大騒ぎすることが多いのですが、今回の
反対ルートではそれが皆無。

身体に対する負荷のかかり方が違う様な感じで
疲れ知らずで到着が叶いました。

色々世界は変わりつつありますが、変わるから
こそ気付く事もあって、なかなか楽しい旅の
始まりです。