海の日・緑の海辺

連休最終日は、友人と緑真っ盛りの新宿御苑で
待ち合わせ。

夏らしさがぶり返してきた東京ですが、緑の木陰は
ヒンヤリと天然冷房+扇風機。

蝉の鳴き始めた大木の間、ウシガエルの鳴く池の淵、
草木の間をそぞろ歩きつつ、四方山話。

何より、パソコンやスマホばかりをいじって、帯電
した身体が、草を踏み、木に触れる度にゆっくりと
放電され、身体が正常に戻る様な感覚に捉われて、
文字通り緑のシャワーを浴びた気分。

友人の悩み、自分の悩み、終わらぬコロナの事、
喋りつつそぞろ歩いていると、不思議と乱れた
身体の内臓が、あるべき場所に整って、公園を出る
頃には、すっかり生まれ変わった気分。

「もしコロナが貴方からうつっても、構わない!」
誰のせいでもないウィルス感染は、一人孤高に
閉じこもって過ごす以外、どんなところでも
罹患は考えられる、ロシアン・ルーレット。

一寸過激に言うならば、それよりも当人同士が顔を
つき合わせ、アイコンタクト交えつつ、本音の会話
する事が出来た時、導き出される『何か』の方を
大事にしたい…が本音。

どうやらコロナは、人間関係のリトマス試験紙でも
あったかも…と話していたお客様の言葉が脳を
かすめます。

さて、サッパリスッキリの店長は、今年後半の
スイッチがONされたようです。