遊色ピアス

サフィレット独特のブラウンは土の色。

そこから溢れるように立ち上がるブルーは、
水の色そのもの。

その対照的な色の不思議さに、このガラスに
惹かれる人は魅力を感じるのかもしれません。

細い銀のフレームに留まる正四角錘、ピラ
ミッドカットのサフィレットは、三つの
グラデーションを斜めにリンク。

一見、型枠に接着の様に思えるかもしれま
せんが、職人が一つ一つフレームの淵を
丁寧に倒して留め、リンクのワカンも既成品
ではなく、可能な限り小さくと、リクエスト
して造られたピアス。

サフィレットのルースはおそらく1920年頃の
もの。

誰の耳を飾るのかな??