マスクの想い出

コロナ騒動も、そろそろ終わりの頃。

唯一の収穫はミシンを屈指して、手製の
マスクが縫える様になったくらい?

2020年の3月、気付いたらもう周囲から
市販のマスクが一切消えてなくなり、
簡単に入手が出来ない事になっていて
一寸パニック。

遠い地に住む友人が、手製のマスクを
縫って送ってくれたことに、今も感謝の
念が堪えません。

自分で縫えばいい事に気付いてyou tube
先生の力を借り、レッスンに励み、
縫えるようになってからは、楽しくて
生地屋さんで、しこたま多種の布地を
買い込んで、自粛を良い事に、日なが
一日、マスクを縫っていました。

結局この3年近く、マスクのある生活には
全く慣れずに過ごし、外出時の着け忘れ
数十回。

飛行機の中で「着けて下さいね~」と
指導される事数回。

逆に取る事を忘れて、スッポンポンで
マスクだけ着けたまま、日帰り温泉の
湯舟に浸かった事数回…。

20代のお若い方で、マスクに慣れなくて
何と半年間毎日同じマスクを着けている
…なんてツワモノも居たとか。(黒だと
分らないとか)

あと数年経ったら、あんな楽しい事が
あったな~なんて、笑い話と共に思い
出せたらと思います。