夏休み中に届いた、天然のケシ玉真珠の
チョーカーネックレス。
一番小さなもので、直径1.3mmにも満た
ないサイズを使ったグラデーション。
一体当時、どうやって穴を開けたのか、
針の様なドリル刃で突きながら開けたのか
疑問符ばかりが浮かびます。
それを丁寧に、大きさが対照的なる様
中心から均等に並べ、細い白馬の尻尾の
毛で、ただひたすら黙々と通して、
仕上げたのでしょう。
どれだけの時間をかけてもお構いなしの
考え方は、美しい宝石づくりにの要素の
一つでもあるのですが、効率化からする
今の世界では、相反する考え方。
2日間かけて糸替えを終えた君。
再び誰かの胸元を、美しく飾る事を願って。