お客様からの案件。
そろそろ厚めコートを脱ぐ季節で、着ても
胸元まで閉めず、開き気味。
そうなると一挙にネックレスに人気が集まり
ここ数日は早々にネックレスをお求めになる
方が続々続いています。
そんな中で、某お客様から「長めのネック
レスを着けていて、気付くと胸元で割れて
いる事が多く、一寸みっともなくて恥ずか
しいというご意見が寄せられました。
いわば下の画像の事でしょうか。
同じ珠ビーズ、チェーンなどの長めのネック
レスは、着けた時はいいものの、動くと
徐々に胸元から両脇に割れはじめ、
気付くと左右に広がってしまっている
のは、よくある事。
これ言わば、物理の法則にもなるのですが
こうなるのがお嫌な場合、中央に大き目な
ヘッドがあるタイプ。
もしくはビーズタイプは、一番下に大粒が
来る様なグラデーションになっている物
なら、中央下に常に引っ張られている為、
その現象は起き難くなるという法則が。
手間のかかるグラデーション仕立て、大型
ヘッドのネックレスとは、実は定理に込め
られたが故に導き出された『形』なのかも
しれません。