欧州、ベルギーの古都ブリュージュに家を持つ
お客様から、着きたての画像は春のイメージ
そのもの。
一面黄水仙の花に囲まれた、おそらくは世界
遺産ペギン会修道院の広場。
1245年から変わらぬ広場の姿は、静寂の中で
満開の風にそよぐ黄色の花弁が、ため息を
つく様に揺れているとか。
欧州の季節の転換は、ある日突如として変化。
春は大抵こんな花の咲く様子で始まります。
ペギン会は、主に十字軍遠征で男性達を
送り出した後の女性達が、生きていくために
縫物、レース編みや家庭教師など、当時
僅かな女性達がなり得る職業を訓練した所
と共に、送り出した男性達が、無事の帰国が
叶う様に、祈りを捧げた場所でもある様です。
黄水仙の花言葉は『私の元に帰って来て』。
ピッタリの祈りの花の咲く場所です。