ネオジウム

蛍光灯下と昼光色光の色でカラーチェンジする
ガラス、ネオジウム。

19世紀末にオーストリアの学者によって発見
されたレアメタルの一種で、こうした装飾品に
応用されたのは、チェコスロバキアが最初。

まだこれといった固有名が付いていない故、
今がコレクションのし時とも思う、ユニークな
二色性ガラスです。

色が一番美しく見えるのは、蛍光灯下ブルー)
から昼光色へ移行する時に混じり合う色彩。

完全なブルーでも、ラヴェンダーでもない、
『あわい』の色という表現がぴったりの、何とも
複雑な色彩感を見せてくれます。