金張

まるで、金彩の花瓶の一部でもあるかのような
薔薇の浮彫飾り飾りは、ネックレスの一部。

3個の極小のサフィレットは、この場合は脇役
でしょうか。

留め金脇のプレートには、金張りと小さく
書かれた文字が認められます。

金メッキと金張りの違いは、技術差と共に
見た目の色合の違いでしょうか。

金張りは経年変化しないと表現されますが、
やはり環境や使用頻度で差が生じます。

あくまでも、メッキの範疇と捉える方が
良いと思いますが、その持ちの良さは
メッキよりは長寿であることが、こうした
商品に出会う度に納得させられます。