ロザリン バイ・カラー

1920年代のチェコスロバキア、あまた在る
ボヘミアガラスビーズの中バイ・カラーと
呼ばれるタイプが造られました。

画像は淡いピンクの『ロザリン』ガラスと
アメジストの様な色が混じり合うバイ・
カラー。

バイ・カラーというと、際立つ輝きの
ウランガラスとの組み合わせが多いの
ですが、この色も優しく独特な印象を
感じます。

ハンドメイドによる為、色の入り具合は
それぞれ個体差があり、色づき始めた
紫陽花の花の様に、一つ一つに色の入り
具合の微妙な差の中に、ナチュラルな
趣を感じさせます。

人の手で作り出した、人工と自然界に
見るガラスの中の『あわいの美』です。