盛りテク2

~お知らせ~ 感染症予防の為、当面の間
同時ご入店を 最大3名様迄とさせて頂いて
おります。 又事前にご来店ご予約の
ある方を優先させて頂く事があります。

 

装身具の重ね着けは、ただ盛ればいいという
わけでは無く、そこは視覚効果を解っての
テクニックが存在する気がします。

60~70年代に流行した、大型ペンダントは、
アールデコの意匠の影響を少しだけ意識して
いる故、インパクト在るガツンと系デザイン
が主。

でもペンダントの宿命で、首回りとの間に
距離が出来てしまい、一寸間の抜けた首元に
なってしまう場合には、ショートの同系列を
盛り付けます。

画像はいずれも『黒』が決め手のアレンジ。

ショートの方は1930年頃のドイツDRGMの品。

黒いラインは薄目にスライスしたベークライトを
グリーンのラインストーンでアクセントを添わせ
ている事で、細いけれどもコントラストがハッキリ
効いた演出に。

いずれも現代では在りそうで無い、これ故に整う
仕掛け演出です。