EMMA

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ドーラン・ゴッドウィン
ケイト・ベッキンセール
グゥイネス・パルトロウ
ロモーラ・ガライ

今までイギリスの古典文学の代表ジェイン・オース
ティンの小説の中で、唯一コメディ色の強い作品
『EMMA』の主人公エマを演じてきた女優達ですが
ここにもう一人、アニヤ・テイラー・ジョイの名が
加わった様です。

ジョージアン期のイギリス、カントリーの景色と、
登場する善良な人々、緑と花に囲まれた中に建つ、
薄いライムストーンのカントリーハウスの中に
置かれた、淡い色彩の家具。

その中で、紅茶を淹れた花柄のカップを片手に
スレンダーな薄手のドレスに身を包んだ女性達が
まるで花の間を舞う蝶の様にヒラヒラ動くさまが
楽しめる景色のロマンチックさは、他の同じスタ
イルの欧州の中といえども、イギリスのみ
(その頃フランスは絶賛大革命中)。

やはりこの小説の持つ雰囲気は、永遠の小女性を
感じさせる、女性の中で切り離せない大切な一部
かもしれない故、時代を変えて、誰かが映像化に
挑むのでしょう。

近々のエマを演ずるアニヤ・テイラー・ジョイは、
アメリカ出身のモデルから女優に転じた新進気鋭。

ビスクドールの様な顔の女優が演ずるラブ・
コメディは、こういう時下だからこそ、気分も
晴れそうなのに、日本での封切りはスルーされた?
…感も強く一寸残念。

どうやら使用されている装身具が、歴代の中では、
ダントツにジョージアン期の物に忠実そうなの
ですが…。