コロナの感染が、またジワリと増加。
再びの自粛があるかないか、また話題に上る事が増えて
来ました
6月に行った買い付け先で、日本からの同業さんが
「自粛の時、誰もお客様が来ない店の中、唯一慰めて
くれたモノが、自分が今まで買い付けて来た、多くの
『好きなモノ』達だったの』と語っていました。
それは時にポーセリン、ぬいぐるみ、装身具だったり、
小さな雑貨だったり…。
本当に好きなモノが与えてくれる『何か』を、自分と
モノとの間で、言葉にならないある種の『会話』の
キャッチボールをやり取りしていた様に思います。
そしてそれはとても濃く、豊かな時間でもあったと。
好きなモノは、やっぱり何年たっても好き。
この感覚の不思議さは、誰の心にも潜んでいると
思います。
そうした心を寄せられるモノに囲まれる事の大事さを、
コロナは教えてくれたかも。
梅雨の戻りの様な雨続き、集中豪雨による河川反乱の
ニュースも届いていますが、被害が大きくなりません
ように。