ビジュー・ド・クチュール

とうとうせわしない買い付けもおしまい。

スキャパレリの贅沢なドレスを楽しんだ後、パリで
最後の最後に出逢ったのは、多くのクチュール
メゾンの為に装身具や素材を提供していたパリ、
ルイ・ロスレーの美しいネックレスでした。

翡翠色とピンク、乳白のオリジナルガラスビーズを
まるで刺繡の如く複雑に組み合わせて製作されて
いる、それは見事な品。

何処のメゾンの為に造られたかは不明ですが、
デザインされた服を実際の形にしたり、刺繍や
ボタン、帽子やアクセサリーを作る、多くの名も
無きアトリエの存在、そして職人の層の厚さを、
こうした作品を通して、今もその時代の息吹を
楽しむことが出来る事を感謝しつつ、そろそろ
機上の人となります。

時差ボケ頭で書いたブログ、オカシナ日本語も
多々在ったかと思いますが、読んでくださって
感謝。

では、日本で。