アフターコロナ

買い付け中はスタミナを維持するために、禁断の
スイーツも遠慮なく食す店長。

曰く、致死量級のバターと砂糖が使われている
パリっパリのクロワッサンや、メゾンコリブリの
フカフカのマドレーヌも一気食い。

ベタ甘のイタリアンジェラートもダブル盛りで
食べる始末。

日本に戻れば、これらの日々を懺悔し、再び我慢の
生活に戻ります(笑)

完全に終息していないコロナ騒ぎも、やはり寒さと
共に感染率が上がり、まだまだ落ち着く兆しが見え
ません。

そしてコロナを境に、やはりアンティークの世界
にも、変わる所が出て来た様に思えます。

欧州では、長く良きお付き合いして頂いていた
ディーラー達の引退が止まらず、替わりに新しい
世代の人々が登場。

取引の一寸したやり取り、売り方や取引の方法に
温度差を感じる事もありました。

それはおそらく、どの世界でも起こり得ること
なのでしょう。

そんな変わり行く世界の中で、自分の立ち位置を
考える事が多かったように思える旅でした。

そろそろ荷物もまとめ上げ、帰国気分盛り盛り
です。