たゆたえど…

ストライキ懸念のパリは絶賛混沌中かと思いきや、
意外に正常でした。

もはやストライキは、イベントレジャーなのか、
でもやるときは本気でやるから、出逢ったら迷惑
千万でしょうが。

その情熱を仕事に向けたら、さぞや生産性が上がる
様にも思えるのですが、仕事せず、ぐーたらの
バカンスこそ人生最高の甘美な美酒である…という
ラヴィアンローズの元、2年延びる満額受給年金の
為の労働時間拡大は、絶体許さるざるべき蛮行
だそうで、怒りの結果が、ゴミの山とネズミが
走る街の風景なのかと思うと、もしかしてフランス
革命以来、脳内環境変わってないのかしら?…とも
思います。

キラキラのパリもあり、ダメダメのパリもある。

美しいパリの日常へと戻る事を願いつつ、さて
場所はロンドンに。