ストライキだデモだのの今的な騒ぎは別として、
街は4月のイベント、復活祭(イースター)へ。
そんな中で出逢った、手指の一関節分のチビチビ
ブローチは、まさに1960年代という、フレンチ
イースターブローチ。
そのころのパリは、やっぱり色々騒いでいて、
俗に言われる『五月革命』というものが勃発。
街は今と同様に、大騒ぎだったようです。
この小さな小さな、シルバー製のヒヨコちゃん。
最初曲がっているのかな?と思ったひよこの
頭も、立体的に見える様に、少し起こして
いて、さり気ない意匠に感心。
60年生きて来て、このブローチは今どんな
気持ちで世の中を見ていることか…。