マリッジリング

日本では、婚約指輪だけに注目が集まりますが
実は、その後に永~く嵌めるマリッジリングの
方に興味津々。

ここ数年、日本のマリッジリングの流行は、
豪華にダイヤモンドが入ったり、裏側の指に
接する部分に誕生石を埋め込んだりするスタ
イルが多いのだとか。

古くは鉄製のリング、2世紀に入ってから金
のリングをしたという歴史を持つエンゲージ
リングの歴史ですが、細い一文字のラインの
中に、どれだけ意匠性を盛れるかにかける
というのが面白く、ユニークな品を見かけ
ると、入手していました。

画像はヴィンテージ程の、古すぎない時代の
マリッジで、でも意匠は古から伝統のオレ
ンジの花の彫刻があるもの。

そして、2本のイエローゴールドのチューブ
の間に透かしのホワイトゴールドの唐草が
入っているもの…と、限られたスペースの
中に描かれる様々が趣を演出。

職人の出来不出来、正確さの表現が、この
限られたスペースに展開する面白さ。

勿論ファッションリングとして、楽しむのも
ありな、一つのカテゴリーです。