ロンドンで出逢った71cmのパールネックレス。
1920年代には、もうミキモト含めた日本製の
養殖パールが普通に海外に流通していた為、
この真珠も養殖。
丁寧にグラデーションに揃えられ、一粒ずつ
ノットされたネックレス。
仕入れの決め手は、ダイヤモンドがセット
されたクラスプのせい。
細長いマーキース型にイエローゴールドと
ホワイトゴールドのコンビ。
両端には3個ずつのラフカット、中央には
1個のシングルカットダイヤモンド。
縁にはミルグレインが丁寧に彫刻された、
このクラスプを見た途端、恋に落ちました。
大粒ロングタイプもゴージャスでですが、
細い首の方が多い日本人女性には、
やや小さめサイズでのロングが、首回りから
胸元にユラリと落ちた感のネックレスは、
華奢に見せる効果大。
6月の誕生石の一つはパールですが、
どの季節でも、どんなシーンでも重宝する、
お便利ジュエルのホームラン王です。