花と宝石

あまたに存在する贈り物の中で、店長が貰って一番嬉しい
のは、実は宝石でもスイーツでもなく、生花かもしれません。

先日、お客様から新web祝いにと、思いがけず大きな美しい
花束が差し出されビックリ。

見たことも無い、薄桜色スイートピーやモーヴ色のバラに、
少しだけクリスマスの予感を思わせる赤い実の枝に、
見惚れました。
   

そういえば昔見た映画で、劇場初日に唄うオペラ歌手に
届けられた恋人からの豪奢な花束の、一輪の花の中に
大粒の宝石が隠されて…というシーンに、思わず息を
飲み込んだ記憶が。

時間と共に消え行く花と、時を無視して未来永遠に残る
宝石…それもまた切っても切れない、愛を伝えるに
相応しい素敵なアイテムかもしれません。

当店、花は無いけど宝石なら…ございます。