ようやく行けた、新国立美術館で開催中の
イヴサンローラン展。
本人自身がブランドを展開していた頃に
同期していた店長は、東京丸の内に在った
サンローランりヴゴーシュの直営店舗を
覗くのが好きでした。
既に日本製と思しきライセンスの品は巷に
溢れ、家庭雑貨用品を含め、近くに多数が
存在していたのですが、直営の品を見た時
その美しさに驚愕。
品揃え、生地の種類も、仕立ても価格も、
あまりの極差にライセンスはニセモノかと
疑った程。
黒を基調にした店内に下がる、見事な
仕立てのテーラードジャケット群や、
鮮やかな色彩の地模様があるシルクブラウス、
スカーフ、小物に至るまで、それは未だ行った
ことの無い、遠いフランスパリの香りで満載
の場所でした。
今回の展覧会では、マネキンにドレスを着せ
更にコーディネートした共のコスチューム
ジュエリーも同様に着け、トータルでの装いを
見せています。
コスチュームジュエリーのコーナーもしっかり
造られているので、数は圧巻。
12月11日(月)までだそうです。