お正月は、いつも色の少ない世界に滞在する店長。
それ故にか、色に対する気持ちが深まります。
織物で有名な地の、最近オープンした地域活性化の
為という会館も、子供たちがぶつかってもけがを
しない様にと、カラフルな編み物で出来た、まるで
腹巻が巻かれていました。
この色の無さは欧州フランス、パリも同様。
今はそうでもないですが、かつては冬というと、
一日中どんより雲で、木々は枝ばかり、建物も路も
グレーのモノトーン世界を憂えた大臣が、色使いを
推奨したとか。
『無いなら造る』が生まれた底には、人間の飽く
なき欲求がさせる事なのかも。
色使いが大好きな店長、今年はどの色に惹かれるのか
今から楽しみにしています。