房イヤリング

WEBに更新したての品から。

1950年代の頃のアメリカ、クレイマー社製の
金色の房のイヤリングは、紙のラベルが付いた
ままに70年という時間が経ってしまった、
未使用イヤリング。

黒地に金抜きの『Golden Look』なるキャッチ
コピーもユニークです。

この時代(1950~60年代)アメリカ製の
コスチュームジュエリーは、メッキも非常に厚く
堅牢。

以前店長が勤務していた輸入商社のコスチューム
ジュエリー部門で、お客様の長く使われた品の
メッキ剥離が修理で来ると、石が付いている場合
全て取り除き、厚皮の様なメッキ層を薄い刃物で
削ぎ落し、丁寧に全体に磨きを掛けてから、
下地メッキ→中間メッキ→仕上げメッキと手間を
かけて仕上げました。

シンプルな金色だけのドロップイヤリングですが
オリジナルの飾りパーツを多用した、飾り具合が
洒落た品です。