パリで最初に出逢ったのは、ルイ・ロスレーに
よるグレーバロックのソトワール。
ガラスとはいえ、ハンドメイドされたバロック
形状、のせられたグレーのパールエッセンス
カラーの美しさ。
留め金の形状等、非の打ちどころの無い品です。
時代はおそらく1930年代でしょうか?
先日訪れたプチパレで開催の都市のアール・デコ
展で飾られていたランヴァン、ポワレ、ヴィオネ。
細やかなビーズが刺繍されたスレンダーなシルク
ワンピースに、サラリと首にかけたこうした
ロングネックレスは、着けた女性の身体を、視覚
効果で更にスリムにエレガントに魅せた事と
思います。
白いパールは当たり前ですが、グレーパールは
真球だと、まるでパチンコ玉が並んでいる様にも
見えなくない故、こんなバロックがお勧めかも。