パチネパール

お皿の上でコロコロと転がるのは、砂糖菓子の
様なガラスパール。

原珠に細かい筋目がはいっていて、そこに薄い
ブルーのパールエッセンスを流すことで、
溝に残った部分の厚みが、陰影感を生み出して
います。

陰影感を出すために用いられる『パチネ』と
呼ぶ古美の技法は、特にフランスの工芸作家
ルネ・ラリックが自身のガラス作品の演出に
使った技術の一つ。

塗布するタイプの物ならば、何にでも応用は
出来ますが、以外に見かけないスタイルです。

今日は朝から暖かな陽射しが差し、春の様な
一日になるようで、既に神楽坂はお散歩組が
見られます。

日光浴は、免疫力を上げるために必要な
ビタミンDが体内で作られます。

良い週末をお過ごしください。