まるで水滴の様な、丸みのあるティア
ドロップドロップカットのアイリス
ガラスが連なるネックレスは、チェコ
スロバキアの独特のシェイプ。
下膨れの自然な丸みと、後から人工的に
入れたカットとのバランスが美しく、
これを越すドロップは、今の今までも
世界中で造られていないのが現状。
昔は普通に存在していたのに、今は廃れ、
同じような物を造る努力も、挑戦する
気持ちも、最早持たないのは、やはり
一寸残念な気がします。
たかがアクセサリーだから?
でもうまれてからこっち、一生ホンモノ
ファインジュエリーだけで過ごせる方も
全くノー・アクセサリーだけで過ごす
方も、居られず。
大抵は人生のどこかで、身を飾る手軽な
アクセサリーを探すシーンが出てくる
でしょう。
折角身に着けるなら、美しいモノを。
もし今もこうしたモノ達が造られ続けて
いたのなら『ヴィンテージ』や『アン
ティーク』と、もてはやされる事も無い
でしょう。
…あれ?それだとウチの店も不要って事
ですね。
そしたら店長は、駄菓子屋さんでも
開いているかもしれません。