深まるモノ

日を追うごとに秋が深まる日々。

感染者も確実に減少し、街には少しずつ活気が
戻っています。

秋のどんぐりの実の様な、ノット型のロスレー
によるイヤリングが、すっかり遠い記憶の彼方
から、コロコロと転がる様に出て来ました。

金の色は、造られた当時のままの古金色。

金の布リボンをクルリと巻いた様な、簡単だけれ
ども、何処にも無い様な意匠性に溢れています。

深まる秋のイヤリングと共に、深まる店長の
記憶ぶっ飛び加減に、冷や汗ものです。