予測不能2

昨日、小さいけれど美しいサフィレットの
ブローチと出会いました。

アンティークハントはゴールの無いマラソン。

何処で出逢えるかは、予測不能。

同じ品は二つとない為、あの角を曲がったら
もっと素晴らしい品と出会えるのではないか、
あの橋を渡れば、ずっと探していたモノが
自分を待っていてくれるのではないか…
身体は疲れている筈なのに、最早ランニング
ハイ。

でもラジオの周波数をじっくり合わせる様に、
ピピッと波長が合って、その品と巡り合った
ときは、それまでの疲れが吹っ飛んで、
それこそ見えなかった山頂が目の前に突然
現れたかの様な気分で、疲れが吹っ飛び、
駆け足まで出来そうです。

あと一日、あと半時間…多分地球が明日で
終わると言われていても、ギリギリまで
新たな邂逅を待つ店長。

でも流石に満腹気味かもしれません。