雪舞ブローチ

ようやく2月。

昨夜夕方一瞬、雪が舞うかもと天気予報が。

でも空を見上げても、月がポカンと出ていた
ので、当たらなかったね…と少し残念な
気持ちも。

寒さも今が極大でしょうから、もう思い切り
寒がるしかない!というのが店長の哲学。

でもその中で、唯一明るさをもたらしてくれる
キラリと光る装身具の存在は大切。

画像は今は珍しい、クリップタイプのブローチ。

今では殆ど造られなくなったスタイルで、後ろ
側の針をバネで跳ね上げ、布に刺して倒して
留めるという物で、片手でも着けられる手軽さ。

本来は厚手の生地、当時(1950年代)流行して
いた毛皮コート、ザクっとしたツイード等に
留めてあ楽しむ為に使われたブローチです。

円形クラスター型のトップ、リンクして下がる
大型の円形クラスター、更にはクリスタルと
フェイクパールがリンクしながら垂れ下がり、
全体がスィング。

リアルファーは今では余り使われませんが、
その分フェイクファーが主流。

ツイードもこの冬はメイン素材で随分と見かけ
ましたが、それに合わせて使えるブローチは、
造っているメーカーが殆ど無いせいか、何処も
見かけず、一寸寂しいかも。